秋吉 恵利子

大学卒業後、日本航空株式会社(JAL)に入社、国際線客室乗務員として乗務していた際には素晴らしい諸先輩方に恵まれ、世界中を飛び回り、さまざまな良い経験させて頂きました。私の職業人としての原点はここにあります。

子どもの頃の私は自己肯定感低く自分に自信のない女の子でしたが、小学生の頃の「客室乗務員になりたい」という夢を叶えようと本気で思ったのは大学2年生のとき。当時客室乗務員だったボーイフレンドのお姉さまが、優しく素敵な方で、常に「大丈夫！きっとCREWになれるわよ！」と励まされ、自信を持てるようになりました。

まさに航空業界のビリギャルだった私。自己肯定感が低いまま誰にも励ましてもらえていなかったら、今の私はなかったと思います。

「自信を持つことは大切で、大きなチカラ」

当時を振り返り、いま心からそう思います。
自信とは、まるで静かな湖の真ん中に石を投げるようなものなのです。そして湖にキラキラと波紋を広げ、人生さえも変えてくれるのです。

今度は私が夢を持つ皆さまの湖に、自信という石をそっと投げたい。

そんなことをいつも考えています。